助成・顕彰事業GRANT ACTIVITIES

助成・顕彰事業
GRANT ACTIVITIES

授賞者決定の
お知らせ

「食・生活」「環境・サステナビリティ」の分野で学術研究に従事する研究者を選出し、研究賞を授与しています。研究賞は、過去5年間に同財団が助成した研究者を対象として公募で集め、優れた業績や社会に対する貢献度などにより、各分野の学識経験者や専門家による選考委員が審査します。

年度別 授賞者決定のお知らせ

2024年度 受賞
アサヒグループ財団研究賞
助成年度 2017年度 2021年度
申請者 山内 祥生 笠松 真吾
所属 東京大学大学院 農学生命科学研究科 大阪公立大学大学院 理学研究科
役職 准教授 准教授
研究テーマ ヒトiPS 細胞を活用した生活習慣病予防と健康寿命延伸を志向した分子基盤研究 超硫黄オミクス(Supersulfidomics)解析技術の開発
授賞式・講演
山内 祥生
笠松 真吾
助成年度 2017年度
申請者 山内 祥生
所属 東京大学大学院 農学生命科学研究科
役職 准教授
研究テーマ ヒトiPS 細胞を活用した生活習慣病予防と健康寿命延伸を志向した分子基盤研究
授賞式・
講演
山内 祥生
助成年度 2021年度
申請者 笠松 真吾
所属 大阪公立大学大学院 理学研究科
役職 准教授
研究テーマ 超硫黄オミクス(Supersulfidomics)解析技術の開発
授賞式・
講演
笠松 真吾
授賞式の模様
4月11日に行われた授賞式にて
左からアサヒグループ財団代表理事の加賀美さん、研究賞受賞者の山内准教授、笠松准教授、選考委員長の安原さん(AQI理事)
4月11日、アサヒグループ財団は、2024年度の研究賞授賞式を行い、「食・生活」「環境・サステナビリティ」の分野で学術研究に従事する研究者2名を選出し、研究賞を授与しました。
研究賞は、過去5年間に同財団が助成した研究者を対象とし、独創性・先進性・重要性・学術性や実行可能性などをもとに、各分野の専門家によるインタビューも含めた厳正な審査によって選定されました。
また、研究賞授賞式と同日、2024年度助成対象への授与式も開催。今年は総計95件の応募の中から、「食・生活」部門8件、「環境・サステナビリティ」部門9件が助成対象として選出され、倍率約6倍の狭き門を勝ち抜いた計17件に対して、総額1,600万円の研究助成を決定しました。授与された研究は1年半後に研究報告会が開催される予定で、選考委員長の安原さんは「皆さんとの再会を楽しみにしています」と奨励の言葉を述べました。
アサヒグループ財団は、助成を授与する研究の成果が、新たな知見を生み、技術革新、そして社会的に大きな変化を促すイノベーションを起こすきっかけとなることを期待しています。