主催事業

主催事業

アサヒグループ学術振興財団
「健康で豊かな食生活を考えるヒント」

健康で豊かな食生活を考えるヒント

より人間的な生活の潤いと真の豊かさ。
これは誰もが求め、深い関心を寄せるテーマではないでしょうか。
アサヒグループ学術振興財団は、人間生活の基盤としての食を中心とする生活科学に関する研究並びに人間性をはぐくむことを可能とする生活文化に関する研究を奨励、支援することで、人と社会の未来を展望し、生活文化の向上と学術研究の発展に寄与する事を目的に発足した財団です。現在では、地球環境科学部門、サスティナブル社会・経済学部門を加えた計4部門を対象に学術研究助成を行っています。

このたび弊財団では、財団発足時からの助成対象部門であります生活科学、生活文化の両部門から、これまでに学術研究助成をさせていただいた研究者をお招きし、講演会を開催いたします。

食文化は、国・地域により似ているところ、違うところがありますし、食品は人間の身体に有益な働きを有する一方で、食品アレルギーなどは社会問題ともなっています。本講演が、食文化、食品がもつ多様性、多面性に触れ、皆様にとりまして日々の食生活を振り返るヒントを得る機会となり、また、食に関わる研究に携わっている方々にとりましては、弊財団の学術研究助成へのご応募をご検討いただくきっかけとなれば幸いに存じます。 ぜひ奮ってご参加ください。

講演

福留 奈美
(平成26年度「生活文化部門」助成)
お茶の水女子大学基幹研究院研究員

14:00~15:00

生活文化をとらえる視点
― ユズと醤油を通して見る、アジアの中の日本―

何を食べどのように生活するかは、人によって、家庭によって、また地域や国によって違いますが、似ているところもたくさんあります。「何が同じで何が違うのか?」私の研究は、日本で生活する中で、また諸外国を旅する中でわいてきた疑問から始まりました。アジアの国々と日本の生活文化の違いを客観的にとらえる試みとして行なった、出身地高知の特産品であるユズと日本の伝統的な発酵調味料である醤油を題材にした研究の事例をご紹介いたします。

お茶の水女子大学大学院後期博士課程修了。博士(学術)
家政学 / 生活科学部で食物学・調理学を専攻。食材の製法、選択、調理・加工、食べ方、嗜好要因などを含む調理文化を主な研究対象とし、食材・調味料の利用法の国際比較研究、調理用語や感覚表現など言葉の研究にも取り組む。また、テイスティングとレクチャーを組合わせたワークショップを日本の食文化を題材に企画し、大学の英語サマープログラムや国内外の研究会などで実践する。
(一社)和食文化国民会議 調査・研究部会幹事、(一社)日本調理科学会「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」50周年記念出版委員会委員、国際NPO法人スローフード協会会員

好田 正
(平成27年度「生活科学部門」助成)
東京農工大学大学院
農学研究院応用生命化学部門 准教授

15:00~16:00

食品のちからを科学する
― 食品が持つ無限の可能性―

食品は単に栄養となる以外にも私達の体に大きな影響を与えています。その中でも、免疫系に働きかけて活性化したりバランスを整えたりする強い働きを持っていることが近年の研究で明らかにされてきました。
私達のグループでは、食品の免疫調節機能を有効に利用することで健康な体を作ることを目指して研究をしています。一方で、時として食品は免疫系を介して食品アレルギーを引き起こしてしまうことも知られています。本講演では身体に良い影響をもたらすことが期待される食品やその作用メカニズムについてご説明するとともに、食品アレルギーが起こる仕組みや発症を防ぐ取り組みについてもご紹介いたします。

1994年、東京大学農芸化学科卒業。1996年、同大学院修士課程修了。1998年、同博士課程を中退して東京農工大学に助手として着任。2012年に同准教授となり現在に至る。その間、2003年に学位取得、博士(農学)。大学在籍時に食品の持つ免疫調節機能の大きな可能性に魅せられ、それ以来20年以上にわたってその活用法について研究を続けている。
【主な著書】『食品とからだ-免疫・アレルギーのしくみ-』(共著,朝倉書店)、『食品免疫・アレルギーの辞典』(共著,朝倉書店)、『機能性食品の作用と安全性百科』(共著,丸善)ほか
日   時 2017年9月19日(火) 13:45~16:00
時   間 ▼ 開場 13:15
▼ 開演(財団より挨拶) 13:45
▼ 講演 14:00~16:00
1.14:00~15:00
 福留 奈美
 生活文化をとらえる視点 ― ユズと醤油を通して見る、アジアの中の日本―
2.15:00~16:00
 好田 正
 食品のちからを科学する ― 食品が持つ無限の可能性―
会   場 アサヒグループ本社ビル3階
〒130-8602 東京都墨田区吾妻橋1-23-1
対   象 生活、食に関わる文化、科学にご関心のある一般の皆様、研究者の皆様
※1 入場無料
※2 高校生以下の方の入場はご遠慮ください
※3 手話通訳つき予定
定   員 200名(先着順)
お申込受付 2017年7月3日(月)10:00 ~ 2017年9月10日(日)23:59
なお、参加定員に達したころで参加申し込み受付を終了させていただきます。
お 申 込
(Webサイトのみ)
本講演会の応募受付は終了いたしました
お問合せ アサヒグループ学術振興財団 事務局
T E L . 03-5608-5202
e-mail. studyab@asahibeer.co.jp
受付時間 10:00~12:00, 13:00~17:00(土・日・祝日、8/14、15を除く)
主   催 公益財団法人 アサヒグループ学術振興財団
会場への地図

画像クリックで地図が拡大されます。

【最寄り駅からの所要時間】

● 東武鉄道 伊勢崎線
 「浅草駅」正面口より徒歩6分

● 東京メトロ 銀座線
 「浅草駅」出口4・5より徒歩5分

● 都営地下鉄 浅草線
 「本所吾妻橋」A3出口より徒歩7分

● 都営地下鉄 浅草線
 「浅草駅」A3出口より徒歩5分

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